サタイア/鳴花ミコト

綻びが蔓延るフィルムの果て　渇きを射て　取るに足らない形を眺めてはまた　妬む日々フラスコの隅から弾かれて　上辺だけの綺麗事並べ「これで良いのか」って　不確かな事実重ねてく移り変わらないものは無くて　それでも反旗を翻して振り返れぬよう見定めてみたいなんて　愚かしい話だ気紛れな背丈が等しいなら　才の鼓動を　希望を　期待していた気がしてほら待っているだけじゃ始まらないから　止まるだけ無駄な時でしょなんて誠だけの今となるように　人より　祈るように　看取るように飛び交う言葉に耳を傾けて　我が身を見て　持つに至らない形を叫んではまた　拒む日々を繰り返して今に至るというのに　変わらないまんま　相反する思想が這い寄ってただ　日を跨ぐクランクと矛先を重ねて　蔑む程の幸に囚われ　どれも憂いなんだって　身勝手の寄り添い合いなら虚ろになるような事ばかり　後ろを向いて歩むだけなら瘡蓋を深く抉る程の衝撃が　あなたにはお似合いだ錆びついた心が彩るから　明日を担えば　慕えば　時効が右往左往して戸惑ってるだけじゃ留まれないから　とどのつまり弔うだけなんて咎めるのは今だけであるように　意図より　軌道のように　気取るように日陰ものであると疎むのなら　愛を語れど　謳えど　聞く耳を持たないな気紛れな背丈が等しいなら　才の鼓動を　希望を　期待していた気がしてほら待っているだけじゃ始まらないから　止まるだけ無駄な時でしょなんて誠だけの今となるように　人より　祈るように　看取るように曲、イラスト：ギアキラTwitter： https://twitter.com/GuraYO250_7 歌唱：鳴花ミコトコーラス：音街ウナ、V_flower

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37957816