ユネスコの無形文化遺産 日本の「伝統建築工匠の技」登録決定

ユネスコの無形文化遺産 日本の「伝統建築工匠の技」登録決定

2020年12月18日 0時31分ユネスコ=国連教育科学文化機関の政府間委員会は日本の木造建造物を受け継いでいくための宮大工や左官職人などの技術、「伝統建築工匠の技」の無形文化遺産への登録を決めました。ユネスコはオンライン形式で開いている政府間委員会で、日本時間の17日午後11時すぎ、日本が提案した「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」について審議を行い、無形文化遺産への登録を決めました。「伝統建築工匠の技」は文化財建造物の保存に欠かせない「建造物修理」の技術や、屋根をふく技術の1つ「かやぶき」、壁の表面を土やしっくいで仕上げる「左官」や、「畳製作」など17の伝統技術で構成されています。今回の登録で国内の無形文化遺産は「和食」や「和紙」などに加えて22件となります。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37978444