護衛艦・潜水艦、「国産」を維持するための予算経費の工夫

護衛艦・潜水艦、「国産」を維持するための予算経費の工夫

海上自衛隊は次世代型護衛艦や潜水艦が進水、長距離巡航ミサイルを国産で開発を始める。海自では10月4日、三菱重工業の神戸造船所(神戸市兵庫区)で新型潜水艦「たいげい」が、11月19日に三井E&S造船(東京都中央区)の玉野艦船工場(岡山県玉野市)で新型護衛艦「くまの」が相次いで進水した。 たいげいは前級のそうりゅう型潜水艦11番艦「おうりゅう」、同12番艦「とうりゅう」に続いてリチウムイオン電池を搭載。長時間の潜航ができるほか、急速潜航や水中での行動も有利とされる。 くまのは対艦ミサイルなどに探知されにくいステルス性の形状を備え、魚雷発射管やミサイルなどの電波を受けやすい機器を艦内に“格納”。省人化設備や自動化で乗員数は約90人と同クラス護衛艦の半分以下になり、船価コストも抑えた。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38010570