肯う 承諾する。肯定する。空蝉 この世に現に生きている人。転じて、この世。うつしみ。采女 日本の朝廷において、天皇や皇后に近侍し、 食事など身の回りの庶事を専門に行う女官のこと。(平安末期まであった)盂蘭盆 7月15日を中心に祖先の冥福 (めいふく) を祈る仏事。 餓鬼道などにおちて倒懸 (さかさまにつるされること) の苦しみを受けている 亡者のための仏事。作者の独り言:ここまでくると 頭の中に 昭和戦前の夏の夜 や 小泉八雲 とか 侍、忍者小説 といった言葉が頭に浮かんできます。 どことなく儚く、いとをかしとは違いますが、もののあはれ などの ごくごく日本的な観念が瞼に浮かんでくるような言葉が増えてきました。