立ち止まる少女のお話です。〈 歌詞 〉「これからどうすればいい?」 名も知らぬ花に尋ねてみても結局、自分次第だった 一枚の花びらはそのままにした。「どこにでもいそうな人だね。」って ”ここ“でも不安なのに言われて今いる場所がわからなくなって いたい場所、いるべき場所は彼方なんて立ち止まってたら すぐに今日と明日の狭間にここを飛び越えるのは 私にはまだ早いのに「あなたならできる。」って そっと背中押されても俯いて底を見てる私 そんなことされたら!「馬鹿なことはやめて。」って ほら、この腕つかんでよ夢を語れなくなった さっきと同じように「いつか私も…」なんて 未来のことばかり想っていた”今日の気持ち”も考えないで 泣いていることには気づかないふりしてもういいや、この涙に 溺れ、流され堕ちてしまおうか誰のせいにもならないし もちろん、私のせいにも最初で最後の一歩を 踏みかけたときに「あなたならできる。」って この腕つかむ声夢を見て輝いていた 昨日までの自分が震えながらも確かに 私に叫ぶんだ「あなたにしかできないことなんてないけど あなたができることは 普通にたくさんあるから! まずはさっき掴み損なった あの花びらを 丁寧にちぎり取って 栞にでもしてみたら? どんなに辛いときでも ちゃんと立ち止まれるように!」前作 : オルゴール / 初音ミク sm38163998