【共和政後期】琴葉姉妹のローマ史紹介Ⅴ【前編】

【共和政後期】琴葉姉妹のローマ史紹介Ⅴ【前編】

※スキピオ・ナシカが執政官だったのはBC138でした。ご指摘感謝。BC133執政官 ルキウス・カルプルニウス・ピソ・フルギ/プブリウス・ムキウス・スカエウォラ前回→ sm38348720  次回→ sm38509505 めぼしい名所が見つからず、導入をまた変えました。注意書きは外していますが、世界史Bを高校に置いてきた人向けなのでご注意下さい。ご指摘についても参考文献を併記して頂ければ助かります。以下、宜しければ視聴後にお楽しみください。「いいね」兄の死後にガイウスが語ったとされる言葉。物悲しさが伝わります。『一つだけ希望を述べるとするなら、この乱世の中でどうか静かな暮らしをさせて欲しい。…→<補足1>動画内「政治対立を理由にした暗殺は共和制ローマ史上初めてのことだった…」。グラックス兄弟以前にも、暗殺されたとされる人物が数名います。ですが、実は自殺だった。実は追放で済んで老衰で亡くなった…等々矛盾する伝承があるため、「確実なのは」グラックス兄弟になります。(見落としもあるかもしれませんが…)。<補足2>動画内「奴隷が一人500円程度で売買…」。奴隷が持つ技能によって値段はピンキリでした。時代は変わりますが、プリニウスの『博物誌』では70万セステルティウス(数千万~数億円)で語学者の奴隷が売買された例が記録されてます。逆に技能がなければ安い傾向です。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38402730