【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その142 「自由惑星同盟25-帝国領侵攻4」

【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その142 「自由惑星同盟25-帝国領侵攻4」

宇宙暦796年/帝国暦487年9月、帝国軍と一戦も交えぬまま帝国領に侵攻した同盟軍8個艦隊は、各所に分かれて有人惑星を占領した。帝国軍の全面後退策によって、帝国領のイゼルローン回廊に近い有人惑星からは食料・物資などの生きるために必要なものは全て引き上げられて、そこに住む民衆は飢餓状態にあった。同盟軍を迎えた民衆が要求したものは、民主主義にも基づく政治的権利ではなく、生きるための権利、つまり食料などであった。占領地は拡大し続け、同盟軍が抱える民衆は5000万人に達した。民衆に供出する食料などが不足する中、同盟軍各艦隊はイゼルローン要塞にある遠征軍総司令部に大量の物資の補給を要求した。これを受けた補給担当のキャゼルヌ少将は、これは同盟の財政を破綻させるための策と見抜き、総司令官ロボス元帥に上申に向かった。キャゼルヌ少将は同盟軍が危機的状態であることを唱えたが、ロボス元帥の反応は鈍かった。ロボス元帥の脇に居たフォーク准将は、キャゼルヌ少将が唱えることは、イゼルローンと占領地の間の補給線を絶つ、つまり補給船団を襲う可能性がある事を予見したが、自らの楽観論によって、これを打ち消した。第001話 sm33175734 第143話 後日公開予定第141話 sm35749866 マイリスト mylist/12818453 コミュニティ co3805222

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