探しても、探しても、見つからない。場違いな空間の中で、ひとつの本が見えた。その表紙の少女の笑顔は、やけに眩しかった。曲名:お求めの商品は作詞:ウゾガムゾル作曲:ウゾガムゾル編曲:ウゾガムゾル歌唱:初音ミク演奏:ウゾガムゾル映像:ウゾガムゾル背景 https://tzcat.com/haikeisozai002/ 歌詞秋になってから バカを見てた「探し物が見つからない」なんて古本屋の 少女は笑う「ここにいるわけないでしょ?」だなんてさちょっと変わった絵のついた本が買いたいだなんて言ってさ駅を出て右 摩天楼抜けて西と東 エスカレーターに乗ってマニアックのパラダイス 場違いにもガラクタのそば 行くけどさ迷っても さ迷っても廻り続けた 君はどこにいるんだい?どう見たって どう見たって 同じだねほら何回って ほら何回って 少しイタいだろあのラックの上 水色の少女 その顔は暖かいような 冷たいような 裏切ったような そんな そんな横目にゆく また駅へゆく何度目かのショッピングモール期待込めて 足運ぶよいつもの本屋に向かってくのさ探し物は ここで眠るか酷く大衆的で官能的な仕方ないから 検索かけた吐き出した答え「在庫はありません」どう見たって どう見たって 同じだねほら何回って ほら何回って 少しツライだろ諦めて帰ろ 飯食って帰ろ 暮れる日がどこにあんだろう 次はどこを探そうそうさ異世界にでも そうだ そうしよう