AIがコーヒーの好み提案 本領は先・・・1000通り想定も

AIがコーヒーの好み提案 本領は先・・・1000通り想定も

AI(人工知能)があなたにぴったりのコーヒーを提案します。そんな新サービスを手掛けたのは21歳の大阪大学の現役学生です。JR新橋駅に27日から登場した非接触型の無人コーヒーショップ。アプリで注文し、受取時間に合わせて店を訪れ、いれたてのコーヒーをロッカーから受け取るシステムです。サブスク制度もあり、月額1980円で8杯。7980円だと、無制限に利用できます。さらに、もう一つ大きな特徴が「AI」によるコーヒーの提案。一体、どういうことかと言うと、スマートフォンで診断に答えると、好みのコーヒーを選んでくれるということです。注文する前に7つの質問に答えます。質問は毎回変わりますが、「豆の種類」や「濃さ」を直接聞くわけではなく、職業やお酒の好みなども…。実は、手掛けた21歳の中尾渓人社長は大阪大学工学部の現役の学生。5歳で手動発電機を作り、小学生でパソコンを制作。ロボットコンテストの世界大会にも出場したほどの人物だそうです。NewInnovations・中尾渓人社長:「大会に出るだけではなくて、やっぱり実社会で必要とされているものを提供して事業というかビジネスができた方が…」ただ、自分の好みで選べばそもそもAIに選んでもらう必要はないのでは…。NewInnovations・中尾渓人社長:「扱っているコーヒーの種類が多いので、色んな趣味趣向のデータを頂きつつお客様にあったコーヒーをプッシュしていくと…」現在は、選択できるコーヒーの組み合わせはまだ12通りですが今後、1000通り以上に増やすことを想定していて、その時にAIの本領が発揮されると考えているそうです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38650690