東北大学 コロナの重症化防ぐ新薬を開発

東北大学 コロナの重症化防ぐ新薬を開発

東北大学が新型コロナウイルスの重症化を防ぐ新薬を開発です。東北大学の宮田敏男教授と張替秀郎教授のグループは、新型コロナウイルスの治療薬「TM5614」を開発しました。この薬は重症化する原因となる肺にできる血栓を防ぐことが期待できるといいます。また、飲み薬のため入院患者に限らず処方でき、病床の逼迫(ひっぱく)の緩和も期待されています。東北大は今年度中の治験でデータを集め、早ければ来年度中に薬の承認を申請し、最短で2年後の実用化を目指したいとしています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38663502