【BTS】【タルバンEP.140の続き】「出張十五夜」×「Run BTS!」EP.1 (前編)【日本語字幕】

【BTS】【タルバンEP.140の続き】「出張十五夜」×「Run BTS!」EP.1 (前編)【日本語字幕】

サブタイトル:初心を忘れたBTSのために真っ昼間からナPDが訪れる!厳密にはタルバンではないのですが、前回(EP.140)の続きということもあり、チャンネル十五夜側の映像をアップしたいと思います。タルバン本編ではブイブイ言わせていたナPDがいろんな意味で7人に振り回される姿が見物です。※主より。 ジン兄が「韓国で僕たちより有名」とナPDに向けて話しているシーンがありましたが、あながちこれは間違っていないかもしれません。 ナPDはもともとKBSで『1泊2日』という番組を手がけた方ですが、この番組の全盛期(ナPDが演出していた時代)の平均視聴率は30%を超え、KBS (日本でいうところのNHKのような存在)芸能ということもあって、「国民芸能」とまで呼ばれる番組になりました。ジミンちゃんが『新西遊記』と一緒に見ていた『無限に挑戦』が『1泊2日』とライバル関係にあった番組でしたが、視聴率と全世代的人気は圧倒的に『1泊2日』の方が上でした。理由は色々とありますが、これは『無限に挑戦』が「10代後半~20代の若者」に視聴者層を全振りし、ネットの流行や若者ウケする企画を取り上げることによって大きな人気を獲得していたことが主な原因だと思われます。実際「若者人気」だけ見ると『無限に挑戦』が圧倒的でしたが、「若者以外」の人気は最初から狙ってもいなかったので「純粋な視聴者数は(相対的に見て)少なかった」のです。一方、『1泊2日』はKBSの特性上、「全世代」を視聴者のターゲットとして置くことが第一条件として求められていました。全盛期『1泊2日』には「視聴者ツアー」という視聴者を対象にイベントを開く企画がありましたが、そのツアー参加者の最年長の方は90代の方でした。その他にも10代以下から60代、70代までまんべんなく(イベントに参加するほどの熱心な)視聴者がおり、これこそが「全世代」からの人気を獲得していたことの証明になるかと思われます。 前置きが長くなりましたが、何が言いたいかというと現在の「K-POP」(特にナムジャドル)は、「10代20代」以外のターゲットを切り捨てている傾向にあります。韓国の世代間の文化格差は非常に大きく、「ビルボード1位のアイドル」誕生した2020年に一番流行っていたTV番組は「演歌歌手のオーディション番組」でした。想像以上にアイドルは「10代20代」だけのものとなり、「40代50代」の人は「演歌歌手」だけしか見なくなっています。若者の数が少なくなった今、もしかしたら本当にBTSの7人は人気番組のPDを務めるナPDより「全世代的知名度」は劣っているのかもしれない…、そう思えてならない主です…

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38709126