ブリ×ヒラマサ=「ブリヒラ」注目の魚 本格販売へ

ブリ×ヒラマサ=「ブリヒラ」注目の魚 本格販売へ

近大マグロで有名なあの近畿大学が手掛けた「注目の魚」がいよいよ本格的に販売です。一体、どんな味なんでしょうか。15日の記者会見場で始まったはある魚の解体ショーです。近畿大学水産研究所・有路昌彦教授:「この度ご紹介するのは、ブリヒラというハイブリッドの魚」「ブリヒラ」とは、ぶりの品種改良の一環として、ブリの雌とヒラマサの雄を交配して高知県の沖ノ島で養殖した魚です。自然界でも稀に生まれることもあるそうです。開発したのは完全養殖の近大マグロで有名な近大水産研究所。1970年にブリヒラを開発。その後、スーパー大手のベイシアが協力して年々生産を増やし、今年、ようやく5万匹の生産に成功。約50年の時を経て、スーパーに並びました。15日の価格は、1パック398円。ただ、ブリとヒラマサ、同じブリ属。ブリの油や旨味と、ヒラマサの歯ごたえ、良いとこ取りです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38890418