ダグ(NC)のディズニーセンバー くまのプーさん/完全保存版

ダグ(NC)のディズニーセンバー くまのプーさん/完全保存版

くまのプーさん/完全保存版(1977年公開)ハイ皆さんこんばんわ。映画監督ウォルト・ディズニー、彼の成功は永遠に忘れられることはないでしょう。一方で、失敗の数はそれ以上に多いんです。ディズニーの一番いいところといえば、自分をはげまして前に進むところですね。情熱持って始めたプロジェクトがうまくいかないと別のストーリィに手を付けたり、財政破綻が目前に迫っても、なんとか会社とスタジオを存続させたり、これがディズニーのすごさですね。才能を見抜く目、お客さんの心をつかむ目で、ディズニーは、ゆっくり、しかし確実に、名作アニメーション映画のマジックキングダムを築き上げていったんですねぇ。でもその陰に、実現しそうだった映画、しなかった映画、ディズニーの無限のイマジネーションから映画館までいかなかったアイデアが、山ほどあったんですね。その一つが「くまのプーさん」の長編映画です。ディズニーは1961年に、作家A・A・ミルン、この人の「くまのプーさん」の著作権と、キャラクターの権利を獲得して、百エーカーの森を完全な形で劇場公開するのを目指してました。でも、1966年2月公開の『猛犬ご注意』、もう忘れられて久しい作品ですねぇ、この映画の同時上映だった26分のアニメーション、『プーさんとハチミツ』、これが限界でした。伝説の映画監督ディズニー、彼は、その年の終わりに肺がんで亡くなりました。プーさんも、生きてるうちの長編は実現しませんでしたね。それから11年後に、ディズニーが『くまのプーさん』の映画化に手をつけることになりましたね。ウォルフガング・ライザーマン監督は、新たな物語を作るんでなくて、すでに劇場公開された短編3本、これを一堂に集めました。『プーさんとティガー』、『プーさんと大あらし』、そしてディズニーの『プーさんとはちみつ』の3本です。そのミニマリズムとシンプルさのすてきなこと、キャラクターたちの愛くるしいこと。この作品の立ち位置は、時代を越えて、新しい世代の若い映画フアンによって確立されていきましたね。この映画の無邪気さ、抑えられた雰囲気、最近のアニメーションがせわしなく感じられるほどですね。一見すると幼児向けの映画に思えますけど、その気楽さ、素朴さ、あたたかさ、ユーモア、音のデザイン、古風ながら一周回って新鮮ですね。私みたいに、しわが増えても、白髪が生えても、くまのプーさんは、何歳になっても、何回訪れても、あきることのない、オアシスですね。もう一度ご覧になって、心を洗われてごらんなさい。また会いましょうね。元動画  https://www.youtube.com/watch?v=WAeXAJoKoFo 前  sm38844400  次  sm38982082

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38895920