大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ バッカニアの章

大航海時代V 航海士の追憶 ~列伝~ バッカニアの章

カリブ海賊の列伝、第三回は、カリブにとどまらなかった広域海賊の二人と列伝実装されなかった(´・ω・`)残る方々を紹介。ブラック・バートもロロノアも、ちょいちょい出番あったしLRも実装されたのに・・・ホーニゴールドもウッズ・ロジャースも出番が遅すぎたんですよねぇ。   *     *     *     *さて一番手のミシェル・グラモンですが、彼が海賊となったのは妹に求婚した貴族を決闘で殺してしまったから。フランスにおいて決闘は貴族に認められた権利で、複数の介添人が付くのが普通。決闘の決着は、当事者いずれかが戦闘不能と判定される事によって決しましたが、多くの場合は当事者の死を持って決着となったそうです。彼の場合、妹に求婚しただけの相手と決闘したという理由でパリを追放されてしまうのですが、正式な手順さえ踏めば陰口一つで決闘は行われていたという事なので(リシュリューの書簡より)なんとも妙な気がします。いずれにせよ、グラモンは最もバッカニアらしいバッカニアと呼ばれるほどの海賊となり、彼らに崇拝される海賊団の長にまでなったのですから、こちらの方が天職だったのでしょう。   *     *     *     *彼と正反対だったのがウィリアム・キッド。牧師の息子としてそれなりの身分に生まれながら私掠船の船長に憧れアメリカで旗揚げ、一度は引退して商人となり結婚したにもかかわらず再び私掠船の船長に。のはずが雇った船員が皆海賊で、気が付いたら私掠船ではなくただの海賊船に。キッドとしては止めようとするも部下は一切従わず、手当たり次第船を襲っていたら大稼ぎ。やむなく儲けを分配したら貰う物だけもらって部下は散会、失意のうちにアメリカに戻ったらいつの間にか賞金首になっていて、そのまま絞首刑に。ボネットに並ぶダメ海賊でありながらかくも有名な理由はこの一言があるからですよね。「この世のどこかに宝を隠してきた」・・・実際にはこのお宝は発見されていて、大した金額ではなかったとわかっているのですが。【無印】Part1  sm38535966  series/213358【Road to Zipang】Part1  sm38577583  series/219809【Endless Ocean】Part1  sm38633686  series/218795【Around the World】Part1  sm38659494  series/219967

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38911961