[PSP]ダービースタリオンP FULL SOUND TRACK

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『ダービースタリオン』(Derby Stallion) は、1991年にアスキーから発売された『ベスト競馬・ダービースタリオン』(Best Keiba Derby Stallion)をはじめとした、競馬シミュレーションゲームのシリーズである。1990年代半ばに一大ブームを築き、競馬シミュレーションゲームの草分け的存在となった。開発者は、現在パリティビット代表取締役で馬主でもある薗部博之。通称ダビスタと呼ばれる。レーシングプログラム、発売馬券などは発売当時の最新のJRAの規定に合わせている。レースのファンファーレは『96』からJRAで使用されている本物の中央競馬のファンファーレを使用している。BGMは松前真奈美が『ベスト競馬』『全国版』『II』『III』『EX』『96』『98』、PS版『ダビスタ』、SS版『ダビスタ』、『99』『アドバンス』において担当している。プレイヤーは競馬における生産者・馬主・調教師を兼ねる立場となり競走馬の生産、調教、出走を繰り返しながらJRAの全GI競走タイトルの獲得を目指す(エンディング後もゲームは続行できる。一部作品ではエンディングの条件が異なる)。1990年代中頃にその人気は全盛期を迎え「ダビスタブーム」とも言える状況となる。当時は亀谷敬正など「ダビスタの馬の生産(及び生産理論に関する原稿執筆など)だけで飯を食う」事実上のプロゲーマーが複数現れたほどである。競馬雑誌でも同じアスキーの「サラブレ」を始めとして多くの雑誌がダビスタの連載ページを設け、しまいにはダビスタ専門誌「ダビスタマガジン」(メディアファクトリー)が創刊されたことからも当時の人気ぶりがうかがえる。また全盛期には、「種付け無料の種牡馬の産駒限定の最強馬決定戦」「最弱馬生産を目指す」などの特殊な遊び方も数多く考案され、たとえば「サラブレ」誌上では須田鷹雄らによって最弱馬育成企画が大々的に展開された。ただ、このようなブームも1990年代終盤になると徐々に下降局面に入り、数年も経たぬ内に競馬雑誌のダビスタ関連の記事や連載ページも消滅し、折からの出版不況も重なって競馬雑誌自体も多くが姿を消した。亀谷らダビスタのプロゲーマーの一部は競馬評論家やゲーム雑誌のライターなどに転身していった。2006年7月27日にPSP(プレイステーションポータブル)で発売された「ダビスタP」の全曲集です。基本的には前作『04』(プレイステーション2版)と変わらないがレースバランスの変化により、「逃げ」や「先行」だと勝率が一気に下がるようになる。これに伴い以前まで最強馬の脚質はほぼ「逃げ」と決まっていたが、それが覆され「追い込み」が多くなった。調教はスキップ可能に。国内累計売上本数は12万3227本。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38913252