物見 真水の『銀の鍵』

物見 真水の『銀の鍵』

この度は、ふきやさん(@fukiya13m116)にシノビガミのオリジナルキャラクターである物見 真水(ものみ まみず)を描いて頂いたことで、嬉しくて動画化しました。ふきやさんにはセッションにも参加していただいたので、そのお礼も含めてと云うことですが。どうかお納めください。ふきやさんはスキマで依頼中ですので、要チェックですよ!以下、物見 真水の動画外の詳しい設定。  物見 真水という少女が父親の死を嘆き通っていた高校から飛び降り自殺を図る。 然し運命の悪戯か「死」を切っ掛けとして世界の涯に辿り着いてしまう。 そこは文明や生命を許さない「生きる」という概念を常にゼロに戻す……白と黒の粒子で満たされていた。 真水には既に「死」を得ているのでこれらに汚染されない。 目前にはこの世界の支配者たる『律席者(りっせきしゃ)』が居たのだが、ムシャクシャしていた真水はこれを殺害。すると前任者の死を機に、世界の終末や神々の黄昏に復活するとされる神や悪魔が死体から生まれ真水を襲うがこれらさえも返り討ちにする。 神や悪魔が襲うのは、目前の者を殺して前任者が倒されたという事実を無かったことにする為と、前任者を倒したのだから後継となりうる資格があるのか試す為である。  返り討ちにした神のうちある神を気に入り、その時間・空間が支配しる能力を転化させた「対象を跳んだり跳ばしたりできる銀の鍵」を盟約によって入手。 盟約は性交渉によるもので、このときに真水は純潔を失っている。  こうして過去改編して父親を救おうとするのだが、「父がある悪魔に殺される」ことは回避したのにも関わらず交通事故で結局亡くなってしまったり、通り魔に殺されたり……と、結局、父は死ぬことが変わりなかった。 後に知ったことだが、銀の鍵は「あらゆる時間・空間を跳んだり跳ばしたり」する効力を秘め、それによる事象改編も可能なのだが【運命操作系】の能力には相性が悪いのだ。 運命固定された事象に対しては、いくら過去や未来で異なることを行っても必ず起きてしまうので「過程は改編できても結果は変わらない」らしい。 【運命操作系】の能力は、世界に3つしかない【王】の証なので仕方ないけれどね……。  こうして世界の涯に戻った真水は、暇潰しにあらゆる並行世界に自分の分身たる端末を生み出している(擬似的な千里眼)。 ただ、自分が死んだ世界には端末(じぶん)を置けない……これはロジック・エラー発生の為である。やったとしてもパラドクスによってが拒絶し、端末を破壊する。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38922122