ドスエフスキーの「虐げられた人々」を読んでから中島みゆきの「空と君とのあいだに」を歌ってみた / 44A

ドスエフスキーの「虐げられた人々」を読んでから中島みゆきの「空と君とのあいだに」を歌ってみた   /   44A

こんにちは、いやー良かったです。ドスエフスキーの虐げられた人々。人間描写が深くて暗いんですが、どこか優しいところが好きです。内容的には家なき子を思い出し、中島みゆきさんの空と君とのあいだにを聞いていたら、歌詞が本の内容そのものだったのでこれを歌いました。ただポプラの枝は出てこなかったんですが、作品の中でネリーの母親が病で塞いでいたとき再婚相手のハインリヒッヒという人が、ママが治ったら花でで迎えようと、寝室の隣の部屋に水仙やバラやらたくさんの花を飾り、治ったらネリーの母親をビックリさせてやろうという節、ここは勘当しました。あと最後のくだりですが、ナターシャが何もかも夢だったのよといい、私たちが一緒になったら永遠の仕合せが訪れるかもしれないと語ったこと。ネタバレですが、この主人公は他人の幸せのために奔走するわけです。今書いたナターシャに以前ふられていたのに、ナターシャが思っている相手とくっつけようとしまして。それで最後にそのくだりなんですが、まさに空と君とのあいだにです。それじゃ、ドスエフスキーも私が残すのは貧しき人々くらいなのでそちらを読もうと思います。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38946304