希死念慮 / VOCALOID Fukase

希死念慮 / VOCALOID Fukase

VOCALOID original songNo.113Title:希死念慮Singer:VOCALOID FukaseLyric:ねぇ、また夜が始まってどうしようもなく独りぼっちになって、やっと気づく君も「死にたい」って想っていたんだね、ごめんねじゃなきゃ希死念慮なんて言葉、知らないよな冷た過ぎる部屋で毛布に潜り目を閉じる生まれる前に戻りたくて胎児のように丸めた体、指の先に繋がっていた、繋いでくれてたへその緒みたいな、細いが確かな関係性だ、君がくれた言葉は血液だ、僕に流れるけれど贅沢に「死にたい」と言った「消えたい」と言った、僕が吐き出した不純物全部、受け止めてくれた君は溜め込んだ痛みも見せず難しい、上手く生きれないって駄々をこねるだけの僕にたくさんの言葉をくれたなのに助けてと、分かんないって「死にたい」と言う僕の気持ちの名前教えてくれた独りじゃないって教えてくれた冷た過ぎる雨が傘を破り目に入る君に救われ幾年か経ったある日君は死んだ悲しみを乗り越えるたびに強くなる、なんて嘘だ割れた心を指を切りながら拾い接着剤でくっ付ける程度がせいぜいだ君もそうだったのかな難しい、上手く生きれないって駄々をこねるだけの僕にたくさんの言葉をくれたなのに助けてと、分かんないって求めるだけで君の気持ちを知ろうと、ちゃんと知ろうとできていなかったんだねぇ、また夜が始まってどうしようもなく独りぼっちになって、やっと気づく君も「死にたい」って想っていたんだね、ごめんねじゃなきゃ希死念慮なんて言葉、知らないよね馬鹿だ僕は、馬鹿だ僕は今更だけど、今から逝きたいのだが幾ら記憶を辿っても死に方が分からないああ、そうか君は死にたいくせにせめて僕が死なないように生き方だけを教え込んで祈っていたんだねSpecial thanks:・pixabay https://pixabay.com/ja/Next song:雨の日 / 初音ミク sm39047331 Previous song:ファッションとは死ぬことと見つけたり / VOCALOID Fukase sm38946364

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