長崎物語【CeVIOカバー・緑咲香澄】

長崎物語【CeVIOカバー・緑咲香澄】

♪長崎物語♪1939年(昭和14年)原曲歌唱 由利あけみ梅木三郎作詞佐々木俊一作曲カバー 緑咲香澄(CeVIO) 昭和14年(1939)10月、ビクターから発売。江戸時代の伝説のハーフ、ジャガタラお春をテーマとした歌です。発売から1年ほどはあまり売れませんでしたが、その後軽音楽の桜井潔のステージ演奏が評判になり、それがレコードの元歌に逆流して空前のヒットとなりました。徳川幕府はキリシタン弾圧を強化するとともに、外国との交流を急激に狭め始めました。寛永13年(1636)には、ポルトガル人をポルトガルの植民地・マカオへ追放、さらに寛永16年(1639)には、オランダ商館員を除くオランダ人をオランダの植民地・ジャワ島のバタヴィアに追放しました。いずれも、日本人女性との間にできた子や孫が含まれていました。バタヴィアは今日のジャカルタのことで、当時の現地民たちはジャガタラと呼んでいました。追放された日本人は帰国すると死罪で、日本との文通も禁止されていました。文通については明暦元年(1655)ごろから緩和されましたが、それ以前でも、追放された日本人妻や混血児たちに同情的なオランダの商館員や船員、出島のオランダ人との直接接触が可能だった通詞(つうじ)や遊女などを介して密かに文通が行われていました。彼らが日本の親戚や友人に送った手紙は、ジャガタラ文と呼ばれております。ジャガタラ文のなかでも、イタリア人を父とする少女・お春が、追放から数年後に友人おたつに書いたとされる手紙がとくに有名です。お春は追放時14歳または15歳、おたつはお春より2歳上で、長崎・筑後町の反物屋の娘でした。♪何故に還らぬ じゃがたらお春♪ 此の詞はそんな哀切を歌っています。霧雨さんshinten さんsasaralab さんYTひまわり さんk2 さん瀬瑠華 さんezoronin さん スナック初音・さいはて店C Atsu さんNME@CeVIO解説推進委員 さんゆずごしょう さん只野夢芽(ただの無名な人) さんオリオンP さんYTひまわり さんジョニー さん骨董じいホイに広告有難う御座います。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39022535