錆色名所紀行 / めろう(NEUTRINO)
- 2021/08/03 22:51:02 投稿
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焼きつくほど咲いていた優しい夏の歌。この絵を見てもう作る以外の選択肢がなくなってしまったオフボーカル→（準備中）Vocal:めろう(NEUTRINO)、GUMIイラスト：珠樹様（ https://twitter.com/fm32121 ）の公式絵より作曲：作詞：Magnetite https://twitter.com/Fe3O4_11 音楽（第１期）： mylist/36419681 音楽（第２期）： mylist/73990872 心の空き地→ sm36854001 Prev : sm38984755 [星空の礫]Next : sm39481456 [Dishonest]夕暮れの参道を 転がってゆく幼い風よ向かうのはいつもの場所 しがみつく水筒を浮かせながら桜も紫陽花も追い越し 見知った顔ぶれと共に一番いい場所じゃないけど 始まりの音に心躍る星すらも消し去るほどに 空を染めてゆく夏の花弁言葉はいらない ただ笑えたら焼きつくほど咲いていた寄り道もできないほど 街はずいぶん健康になって地図からも無くなった 心の空き地 通り過ぎてくひんやりと手に馴染むのがジュースからビールへ 変わったくらいか一番いい場所にいるのに 僕はここを知らないんだ蝉の音も搔き消すほどに 空に染まりゆく 夏の花弁言葉はもうない ただ溶けてゆけ 優しいほど最低だ綺麗な駅 無駄のない街 少し汚れた僕らの跡地傷のないアスファルトに 今の僕の足音響く星すらも忘れるほどに 空に染みてゆく 夏の花弁言葉にならない ただ溢れゆく行き場のない思い滲むほど泣いていた