安倍晋三が竹中平蔵を愛国者と宣う

平成26年9月に安倍元総理が米国のシンクタンクである外交問題評議会のメンバーと懇談会を行った際に、発したのが以下です。「本日は、世界のマーケットを動かす方々と意見交換できる機会をいただき感謝申し上げます。（中略）国内でも攻めの農業改革を進めています。40年続いていた、いわゆる「コメの減反」の廃止を断行します。徹底した流通構造改革を進め、これまで手を付けることすらタブー視されていた農協についても、60年ぶりの抜本改革を実行します。国内の構造改革を進め、日本の農業の競争力を高める。同時にＴＰＰなどの経済連携によって、広い経済圏に打って出る。内外の改革を一体で進めていくことが、日本の農業の将来のために欠かすことができないと考えています。既得権益に守られてきた人（日本国民のことを指している）の抵抗を押さえるのは正直かなり大変です。しかし、彼らもまた競争に晒されなければ未来はありません。彼らのためにこそ、私のあくなき改革は続きます。（中略）皆様が日本企業に投資しやすい環境を作ります。」さらに、そしてその後、米国で行われた対日投資セミナーでは、「訪日外国人の数は前年度から２４％増加をし、更なるビザ要件の緩和を含む様々な措置に取り組むことで、２０２０年までに２０００万人を目指しています。（中略）全国各地で、豊かで元気な地方をつくるためにも、私は日本の市場を世界に開き海外からの投資で日本を変えていきます。女性が輝く社会づくりにも取り組んでいます。TPPにも全力で取り組んでいきます。（中略）我々が政権をとる日本と、その後の日本は大きく変わりました。是非日本を見ていただき、日本に投資していただきたいと思います。」外交では一部の方から高評価？の安倍晋三前総理は、戦略的互恵関係と称して、人権侵害を長期・継続的に行なって来たCCPとネンゴロし、移民法、労働者派遣推進、水道法改悪、デフレ不況、消費税増税....推進・拡大、DPの代理人竹中平蔵さんを重用して、格差拡大、中流層崩壊政策推進、経済を劣化させた事実は消せません。「TTPは反対」「消費税増税しない」とか公約はどこにいったんでしょう。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39160998