【10秒動画祭】物申すきりたん 2言目

【10秒動画祭】物申すきりたん 2言目

創作物は作者の心を映し出す。名探偵コナンに出てくる灰原哀による迷言である。心が映し出されるからこそ創作物には個性という価値が出てくるし、この作品はこの人しか作れないという論が承認されているわけだが、時として心を映し出すことはデメリットとなりうる。映し出される心は、必ずしも美しいものとは限らない。作者のコンプレックスが全面に出てしまうと奇妙な違和感が発生する。例えば、巨乳が好きだからといってどんなキャラでも胸を持ってしまうとエロさよりも気持ち悪さが勝利する。とにかく細く長い足がいいということで子供すら八頭身以上で描いてしまい上半身だけならまともなのに全身を写すとコレチガウ感が出てしまう。キャラの幼少期を描かせると大人の女性に憧れがありすぎるのか化粧の濃い低身長女子になってしまう。よって、一定の訳のわからなさというものは必要なのである。なんでもかんでも相手に伝えてしまうと拒絶反応が大きくなる。表現の不自由展が趣旨は素晴らしいのに蓋を開けてみればとても受け入れられない催しとなってしまっているのはそういうことなのである。人間の大部分はドス黒い感情を抱えた汚い心を持っている。他人に受け入れられるためにはそれが作品を通して漏れ出さないようにしないといけない。というわけで、ずん姉さまを描く時はおっぱい控えめ足太め化粧薄めでお願いします。きりたんを溺愛してくれているとなおよし。ちなみに私はきりたんではありません。ただの小学生です。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39193044