ARで観察まで・・・“進化系図鑑” コロナ禍でブーム!

ARで観察まで・・・“進化系図鑑” コロナ禍でブーム!

■常識を破壊…!?“比べる”図鑑1冊目は、それまでの常識を破壊した「新版 くらべる図鑑」です。それまでの図鑑は、動物や昆虫など、一つのジャンルに特化したものが一般的でした。しかし、この図鑑は、ジャンルを横断し、「比べる」という切り口でまとめられた、全く新しい形の図鑑だといいます。例えば、「走る・飛ぶ」の速さのページでは、色々な動物が並んでいます。そして、ここでクイズです。「100メートル世界記録の人」とキリン、速いのはどちらでしょうか?図鑑で答えを確認すると、キリンの方が先に走っています。実は、キリンが走る時の速さは、時速約56キロで、人間の1.5倍の速さだといいます。他にも、生き物の大きさや、泳ぐスピードなどを比べることで、知識が入りやすくなります。斎木さんは、「色々な動物が載っている図鑑はあったけど、“比べる”っていうのがなかった。比べるだけに集中したのが、この図鑑のすごいところ」と話します。■最新技術で学ぶ!“AR連動”図鑑2冊目は、最新技術が詰まっている「学研の図鑑LIVE 危険生物」。この図鑑は、スマートフォンと連動するといいます。見た目は、よくある紙の図鑑ですが、専用のアプリでページ内の“マーク”を読み込むと、3DのAR(拡張現実)動画で動物を観察できるのです!様々なシリーズが発売されていて、恐竜やジンベエザメ、カブトムシなども、スマートフォンを使って観察することができます。また、スマートフォンの向きを変えることで、360度、好きな角度から生き物を観察することができるのも、うれしいポイントです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39243527