ウイルスの存在証明が基本である

ウイルスの存在証明が基本である

 ウイルスの存在証明には、クローン化をおこないます。ウイルスのクローン化が基本ですが、推定された遺伝子配列から、遺伝子をクローン化して、ゲノム遺伝子の存在確認をする方法もあります。しかし、新型コロナウイルスの場合には、ウイルスも遺伝子もクローン化による存在確認がされていません。ウイルスの存在確認ができなければ、病原性の確認も不可能です。伝染性の確認もできません。また、PCR検査の確立もできません。ウイルスの存在確認が出来ないということは、PCRの正しさを科学的に証明することは出来ません。 PCR検査法の確立のためには、ウイルスの存在確認の結果とPCR検査の相関性を調べる必要があります。そのために、手元にウイルスの存在確認ができる体制が必須です。クルーズ船が横浜に来た時のPCR検査は、SARS-CoV-2というウイルスの存在を仮定して行った緊急措置です。病原体検査が可能であるということの検証は全くおこなわれていません。それ以来、PCR検査の方法は改定されておらず、基本的に同じ方法で続けているのです。ちなみに国立感染研のマニュアルの最新バージョンは、2020年3月19日改正のものです。医療の検査に使うためには、少なくとも数ヶ月以上の検討が必要です。その結果、医療の検査に使えないということが判明する検査法はたくさん存在します。つまり、現在のPCR検査は、医療の検査基準を満たしていないのです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39377138