海の守護神 「塩屋神社」と大慶の大欅の神木 晩夏 佐伯区海老山

海の守護神 「塩屋神社」と大慶の大欅の神木 晩夏 佐伯区海老山

「塩屋神社」 御祭神 塩土老翁 猿田彦命調べた限りでは(いくつかググっただけですけど^^;)創建は平安時代と言われるが詳しくは不詳らしい。神社内の由緒には推古天皇の時代と記載あり厳島神社創建の頃だが社伝があるのであろう。神社参拝と大欅を見てきた記録。大欅は大慶の木と呼ばれ(シャレであろうが、木木の枝がOKをしたようになっていて面白い)木自体はなかなかの古木で大樹 枝ぶりや姿雰囲気は印象的。それだけでも利益(りやく)であろう。五日市の沖は昔々塩田が広がっていたのでその絡みもあるんでしょう。海で働く人々や塩田の守護神的なものだったのかもしれませんね。境内社湯蓋道空社〜ゆぶたどうくうしゃ〜 この地の先住者で信仰篤い有徳の人と言われた=海人〜あまびと〜湯蓋道空夫妻の木造が発見され江戸時代から元は相殿に合わせて祀られていいたが近年小社が建立された。広島に伝わる津久根島のあまんじゃく説話の人物。これは広島地区あたりでは結構知られていると思う。昔々「人の考えの逆をいくという道空の子供の道祐にかねてから困り、道空さんは臨終時に津久根島へ葬るよう遺言した(実は本土の山に埋葬して欲しかったのであえて、へそまがりな後継者にあえて逆を言い残した)道祐さんは、流石に遺言ゆえ希望に沿うよう沖合の小島に葬ったとさ・・」広島市に津久根島という天ぷら屋さんがあり道空さんの子孫だという話です。もう平成半ばの頃か連れと一度食べにいったことがある。宮島にも出店ができていたのでいつかいってみたい。龍宮神社(玉依毘売命などをまつる 鎮座は明治二十六年と新しい海の神様、縁結びの神ともされるらしい)最近は海の埋めてが進み道路や住宅が開発されて周囲が大きく変わったね。昔は拝殿と繋がる渡り廊下で結婚式用の朱色の建物が付属していたんですがね。老朽化して解体されたみたい。御朱印あり。佐伯区五日市の海老山の麓にある古社。手持ちの本には出ていないもので聞き知っていたこと以外〜たまに読んでいた「広島ぶらり散歩」(広島寺社や文化など紹介のサイト)は詳しいですので神社由緒など不明な点は参考にしました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39449931