バッハ:カンタータ第68番「かくも神は世を愛したまえり」BWV68

バッハ:カンタータ第68番「かくも神は世を愛したまえり」BWV68

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=0vBk5J7XWBU )。バッハのカンタータ第68番「かくも神は世を愛したまえり」BWV68は1725年に作曲され、同年の聖霊降臨節第2日にあたる5月21日に初演されました。この日には「ヨハネ福音書」から、ファリサイ派で最高法院の議員であったニコデモとイエスが論争し、イエスが「神は独り子(イエス)を与えたほど世を愛された」と語った箇所が朗読されており、このカンタータもその逸話に沿ってイエスが地上に生まれた意義を確認する内容となっています。第1曲のコラール合唱は、ザロモ・リスコフ(1640 - 1689)が1675年に書いたコラール「かくも神は世を愛したまえり」の第1節が使われた大規模なもので、曲全体としても晴れやかで明るい曲調でまとめられています。カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団ミュンヘン・バッハ合唱団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39508086