ラジオドラマ FMシアター「断崖絶壁」

ラジオドラマ FMシアター「断崖絶壁」

あらすじ:2006年、60歳の定年を迎える人の人生は、日本の戦後60年の歩みと重なる。このドラマに登場するのは二人の男。磯村良介は2006年3月31日、団塊の世代の“先頭”を切って定年退職。エイプリルフールの4月1日夜、良介は断崖絶壁に立つ。自殺を考える良介の前に現れたのは山神神父(30歳)。二人は断崖絶壁の上で、戦後日本という「時代」と人間、会社に代表される「組織」と人間、「信頼」と「裏切り」、「信仰」の裏表…などを口汚く口論し、二人の立場は二転三転する。≪言葉喧嘩≫は、この世が如何に汚いかを明らかにしていくが、その≪言葉喧嘩≫のエネルギーが、いつしか二人の「生きるエネルギー」に転化し始める・・・。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39515112