監禁された16歳米少女、ＴｉｋＴｏｋで覚えたジェスチャー使い救助される
- 2021/11/11 01:35:02 投稿
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米ケンタッキー州で、61歳の男が運転する車に乗せられた16歳少女が、助手席の窓からハンドジェスチャーでSOSを発信。これをたまたま見ていた別の車の運転手が警察に通報し、少女は無事救助された。このハンドジェスチャーは、手のひらを外に向け、親指を挟んで指を閉じるというもの。これは虐待の被害者が、加害者に知られることなく、困っていることを他者に伝えるためのものだ。警察によると、少女は車の助手席からこのハンドジェスチャーを送った。別の運転手がこれに気付き、警察に通報した。保安官代理「もし被害者がジェスチャーを発信していなかったら、もしジェスチャーを理解できる人がいなかったら、どうなっていたかわからない。われわれもよい解決に至らなかったかもしれない」少女は病院搬送され、ノースカロライナ州に住む家族と再会した。保安官代理によると、ジェームズ・ハーバート・ブリック容疑者（61）を不法監禁、未成年者にかかわる性的資料所持の罪で訴追したという。現在、米連邦捜査局（FBI）が追加の捜査を行っているという。