長坂坡の戦い (2/2)

長坂坡の戦い (2/2)

途中、立ちはだかる幾人かの曹操軍の将を斬り、ややあって民家付近で倒れていた糜夫人を発見する。糜夫人は重傷を負っており、足手まといになるとして趙雲に阿斗を託すと、傍に在った井戸へと投身自殺を図ったのだった。趙雲は、阿斗を擁して劉備の元へと無事に帰参し、劉備はこの事に甚く感激したという。その後、長坂橋に威を張る張飛の気迫と諸葛亮の計略とを懼れた曹操軍は追走が侭ならず、後に長坂橋が焼き払われるを以って劉備軍の兵力寡少を知ったという。これにより曹操軍を一時的に足止めする事に成功した劉備一行は、先行していた関羽・諸葛亮らの水軍と合流、長江沿いに南下した。 sm3969561

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3969345