【AudioBook】山本周五郎/2.おもかげ抄  再録シリーズ  【朗読時代小説】

【AudioBook】山本周五郎/2.おもかげ抄  再録シリーズ  【朗読時代小説】

定九郎を思わせるような美男。実は文武両道の達人なのだが、女房の我が儘気ままをひたすらきいて、周囲からは甘田甘次郎とあなどられている鎌田孫次郎。寺子屋の師匠とあいなったが、御意討ちの侍を見事討ったことで、孫次郎の真実が少しずつ明らかになっていく。 旧題は愛妻武士道で、同名での映像化もされた。1937年(昭和12年)7月 『キング』掲載。戦前の作品とはおもえないほど、心温まるお話。■登場人物鎌田孫次郎……文武両道の達人だが、長らく浪人。女房に甘次郎との噂があるが。椙江……孫次郎の妻。六兵衛……「猪之松」の隠居。孫兵衛の面倒をみる。吉公……問屋「猪之松」の雇人。犬飼研作……御意討ちに倒れた侍。沖田源左衛門……井上播磨守の大番頭。千之助……源左衛門の息子。小房……源左衛門の娘。林主殿……源左衛門の老友。■用語集家作(かさく)……貸し屋客来(きゃくらい)……客が訪ねてくること水口(みずぐち)……台所慮外(りょがい)……思いがけないこと。無礼であること。意趣(いしゅ)……人を恨む気持ち。鋩子(ぼうし)……刀剣の切っ先の刃茅屋(ぼうおく)……茅葺きの屋根や家入来(にゅうらい)……じゅらい。他人が来訪すること。おいで笑納(しょうのう)……おくりものを笑って収めてくださいという気持ちをこめてつかう。唱名(しょうみょう)……仏の名を出して唱えること呵責(かしゃく)……責めさいなむこと。微衷(びちゅう)……自分のまごころをへりくだっていう。情誼(じょうぎ)……人と付き合う上での、人情や誠意卒然(そつぜん)……突然。だしぬけ。富岳(ふがく)……富士山赫々(かつかく)……勢いが盛んな様■この動画の目次0:00 一5:16 二10:11 三16:06 四22:17 五27:26 六33:05 七#再録シリーズ #朗読時代小説 #山本周五郎

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