だるま落としで遊ぶ淫夢くんとMUR猫

だるま落としで遊ぶ淫夢くんとMUR猫

ギター、ボーカル担当。秀華高校1年→2年[注 8]。「人と関わるのが大好き」と自称するように社交的で友達が多く、SNSなども積極的に活用するいわゆる「陽キャラ」。運動神経も良く、勉強等も無難にこなす一方で、自身をひとりやリョウと比較して特別秀でた部分のない平凡な人間だとも思っている。自身の「郁代」という名前を好ましく思っておらず、周囲には苗字で呼ぶことを強いている[注 9]。楽しいが平凡だと感じる日常を送っていたところ、リョウが以前に所属していたバンドの路上ライブを見たことで「普通じゃない道を歩いているのは羨ましい」と彼女に憧れを抱き、「結束バンド」の初期メンバー募集にギタリストとして応募するも、実際にはギターが弾けなかったことから初ライブを目前にバンドから逃亡する。後にひとりを通じて虹夏、リョウと再会し真実を打ち明けることで和解。ひとりに説得されたことで改めて「結束バンド」に加入する。演奏経験は浅く技術的にも未熟であるものの、ひとりの指導の元で練習を重ねた結果、文化祭ライブでは機材トラブルに見舞われたひとりのためにアドリブで時間を繋ぐまでに成長した姿を見せた。当初はひとりのことを「後藤さん」と呼んでいたが、文化祭ライブを機に「ひとりちゃん」へと呼び方を改める[注 10]。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39887877