【山口・周南の神社巡り】日露戦争の総参謀長・台湾総督 児玉源太郎を祀る 旧県社「児玉神社」本編

【山口・周南の神社巡り】日露戦争の総参謀長・台湾総督 児玉源太郎を祀る 旧県社「児玉神社」本編

再度、周南市の(旧徳山市で旧江戸時代徳山藩のあった場所)午後、花岡八幡宮を出てからJR岩徳線で櫛ヶ浜へ出てバスで旧徳山内の神社へ向かい2年ぶりに参拝した記録版。Kodama Shrine (Kodama Gentaro's shrine. General Kodama Gentaro is a hero of the Russo-Japanese War and Governor-General of Taiwan)季節、天候や時間帯により光や風景に変化が出て感じが変わり面白い。夕日が良かった。〜初詣でした^^人〜同じく旧徳山の古社 遠石八幡宮  sm39911922 児玉神社 大正12年創建の明治の軍人で政治家(陸軍大臣、内務大臣を務め、台湾総督でもあった辣腕の政治家)の児玉源太郎命を祀る。児玉は徳山藩士で藩から拝領した児玉邸跡に創建(先行して建立されていた江ノ島の同神社から移築した)児玉源太郎 大将=旧陸軍大臣、内務大臣、台湾総督(台湾近代化に尽くした)などの要職を務め、(作戦指導者に適任がおらず降格人事をあえて受け)満州軍の総参謀として圧倒的不利な状況ながら作戦面での指導者として司令官大山巌を輔け日露戦争を勝利へ導いた。戦後急死した。現在神社の境内は鎮座100年の記念のため整備中のようで工事が行われている模様。余談生家跡は少し離れた場所にあり産湯の井戸が残る(未見。岐山通りにあるらしいのでそのうち旧徳山藩の祐綏神社と一緒に行ってこようかなと)また境内には徳山七士の碑があり「蛤御門の変」後の徳山藩内の内紛(恭順派と抗戦派)による討幕派の七人の犠牲者を顕彰している。児玉の義兄も当時藩内の目付け役でその一人。しばらく後に高杉の功山寺挙兵によるクーデターにより毛利家の藩論が抗戦に転換〜源太郎は家督を相続して復帰したという。派手さはなく小さな神社ですが怒涛の近代の日本が生き延びた歴史を思いながら散策したいものです。危機の時代こういう政治家や軍人が今は必要なんだよね。【実際の参拝は花岡から行くと近いので櫛ヶ浜〜バス〜遠石下車=遠石八幡宮〜バス〜桜馬場で下車=児玉神社へ帰りは徳山駅まで歩きました】

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39904423