露国革命の回顧③(読み上げソフト版)亡命ロシア人陸軍中将が語る

露国革命の回顧③(読み上げソフト版)亡命ロシア人陸軍中将が語る

0:22~リメイク版(平成30年作成)26:40~令和4年追加『露国革命の回顧 (七〜十)』大阪朝日新聞 1919.4.19-1919.4.29 (大正8) https://hdl.handle.net/20.500.14094/0100057359 令和4年追加参考文献昭和3年『戊辰物語』東京日日新聞社会部編 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1178345/203 蜷川新著(昭和6年出版)『続・維新前後の政争と小栗上野』 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1179005/190 新聞記事内容(七) 退位詔勅発表・ニコライ二世は退位には国民の安寧の保障を要求し、自らの身の安全は顧みなかった・武人の精神が無い露人の国民性を見誤ったため、陛下の家族まで残酷な運命を辿った・露国に恨みを抱く異種民族が過激派を煽動して、政権を掌握し露国を滅亡させた ・弟のミハイル・アレキサンドローウィチ大公が、皇位継承の条件とした満場一致はなかった・各地では帝都の事件を知らない人々は、退位の詔勅に多くが声を上げて泣いた・臨時政府は宣言書を発して諸外国に革命の成就を通告、憲法制定議会召集を約束した(八) 臨時政府屈従 ・革命の結果、露国内にいる諸民族はいずれも露人と同等の権利を得るようになった・各地の軍管区長官は、帝政時代に革命思想で免職になった中佐や大尉などが任命された・ニューヨークからは、トロツキーの友人のユダヤ人が過激派の中核を送り込んできた・皇帝に忠義を守った人々は、新たに国事犯者となり多くが虐待を受けて殺害された・ユダヤ人は、ロシア人に対する積年の恨みを晴らすために革命を為し政権を掌握した・臨時政府は労兵会に服従しユダヤ派の新聞を信じて、人民の騒擾を逆に益々扇動した(九) 外人に選挙権・帝政主義者は祖国の安寧を大切に思い内戦を避け、紳士的態度で自らの災難を受忍した・警察を廃止して作られた民警に応募した者はユダヤ人が多く、彼らは兵役を免除された・乗馬警官などは乗馬の経験のないユダヤ人で、警報の方向と逆に駆け出す始末だった・民警の中には強盗と一緒に良民から掠奪を行い、そして収賄などの弊害も極に達した・新たな法律により自治体の議員の選挙権は、外国人はおろか敵国の捕虜にさえ与えられた・帝国主義者には選挙運動の自由はなく知識階級も除外され、労兵会の策謀が露呈した・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40127085