初投稿です溶けない砂糖とわだかまり。○music&lyrics 秋広 ○illustration 天晴める金木犀と金平糖 歌詞______夜、町へでる あてもなく道を進む夜、町の中 漂う淡い記憶夜、町へでる 光の示す方へ夜、町の中 あなたはここにいない咲ききれず散ってた 花を踏みつけ溶けきれず残ってた 星を砕いた吐き出した声は 空に溶けてく 「もう戻れない」なんてさよならと言って消えた あの日の恋はずっとずっと 褪せないままで風に吹かれて 落ちてく花にどこか嫉妬おぼえたってきっと何も 変わらぬ今日をずっとずっと 繰り返しては君の香りも 忘れたままでまた会えると願っていた夜、町へでる 遠くに月が滲む夜、町の中 あなたは雲の彼方咲ききれず散ってた 花を踏みつけ溶けきれず残ってた 星を砕いた吐き出した声は どこかとおくもう恋なんて!さよならを知った僕と 流れてく明日きっときっと 枯れてゆくなら逸る恋路も香る記憶も甘い情さえ噛み締めてずっとずっと 溶けきれぬならいっそいっそ 忘れぬように君の欠片 拾い集めては一人家路についた夜