最近、イベルメクチン特効薬、コロナに救世主・・・とか注目されているのですが、これはワクチン否定者までが推薦しているのを見ると、薬信仰は根強いと思うのです。すべての薬は毒だ。ゆえに「副作用の無い薬は存在しない」という薬理学の専門家なら常識なのですが、肝心の医師でさえも薬信仰のおかげで判断が甘いようです。 イベルメクチンは「劇薬指定」と列記してあるのです。決して害作用の無い薬ではありません。それを知りつつも推薦しているのはなぜか?ただ「使った、効いた」という、大昔の判断基準です。現役の医師でさえもそれが理解できていないのですから、信仰としか思えません。その判断は十分調べてからにしましょう。