フェイクメディアをぶっ壊せ!アザフ大隊はネオナチ?都市伝説?

フェイクメディアをぶっ壊せ!アザフ大隊はネオナチ?都市伝説?

公安調査部より近年,白人至上主義やネオナチ思想を有したり,外国人排斥等を主張したりする極右過激主義者によるテロの実行や奨励,軍事訓練キャンプの運営等,テロに関連した動向が顕著となっている。こうした中,国際刑事警察機構(ICPO)のストック事務総長は,2020年2月,欧米諸国で過去2,3年に極右関連事案が320%増加したと述べたほか,国連テロ対策委員会執行事務局(CTED)は,同年4月,極右過激主義者による攻撃の頻度や被害が近年増加傾向にあると言及するなど,その脅威の高まりが指摘されている。欧米諸国には多数の極右組織が存在する一方で,近年の極右テロの実行犯は,そのほとんどが組織に属さない単独犯である。これらの実行犯を含む極右過激主義者は,過去のテロ実行犯の影響を受けその模倣をしているほか,オンラインや紛争,イベント等への参加を通じて交流しているとされ,テロを含めた極右関連の動向は国際的な広がりを見せている。2014年,ウクライナの親ロシア派武装勢力が,東部・ドンバスの占領を開始したことを受け,「ウクライナの愛国者」を自称するネオナチ組織が「アゾフ大隊」なる部隊を結成した。同部隊は,欧米出身者を中心に白人至上主義やネオナチ思想を有する外国人戦闘員を勧誘したとされ,同部隊を含めウクライナ紛争に参加した欧米出身者は約2,000人とされる

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40243028