バッハ:シュープラー・コラール集 BWV645~650

バッハ:シュープラー・コラール集 BWV645~650

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=LEQVlGzusWQ )。バッハが晩年の1748年~1749年頃に出版した「シュープラー・コラール集」は、バッハが作曲したカンタータのコラールから人気があった6曲を抜き出して、オルガン独奏用に編曲したものです。当時、カンタータのコラールという教会礼拝用の作品をオルガン用に編曲した事例は、バッハ以外にほとんどなく、この様式を弟子たちが模倣していったことで、本作は後のオルガン・コラールの規範となったといわれています。特に第1番「目覚めよと呼びわたる物見の声」BWV645が有名で、この曲のみ単独で演奏されることが多いですが、全6曲とも優れた編曲であり、この動画のように6曲を一度に演奏する奏者も少なくありません。ヘルムート・ヴァルヒャ(オルガン)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40282392