【初音ミク】灰色のダンス【オリジナル曲】

【初音ミク】灰色のダンス【オリジナル曲】

「始発を待っている。夏の所為で日の出が早いのか、もう空が白み始めている。涼風が頬を通り過ぎて行く。幾分か気が晴れる。人生、どうもそう簡単に行かないらしい。一人で音楽を作っていても金は減るばかりだ。金が無いと生きていけない。だが、気づかない間に俺の中で膨らんでいた自尊心では、月並みな人生を送る事は出来なかった。どうやら生きる才能が無いらしい。だから俺は、無けなしの金を持って、最後の旅に出ることにした。」踏切の向こう側海を裂く始発の汽車無人駅の隅で一人詩を描いている孤独が基準の高慢な人生で斜に構えた価値観を育て上げるには十分で気づけば青春も無いまま大人になって金が無いと気づいたのは食料が尽きた頃だから家を出るのだ大海も知らないまま灰色、ダンスを踊るのさ!嘲笑片手に乾杯を今、線路の向こうに待っているのは希望か否からるらりらるらら靴も履かないでらるらりらるらら裸足で踊るのさ海沿い、駅のホーム夏を裂く朝の静寂大海はもう直ぐ皹の入った硝子靴楽譜と無けなしの金救いなんて馬鹿げている馬車も魔法も無いまま希望とか疾うに捨てた灰色、ダンスを踊るのさ!焦燥片手に安牌を今、線路の向こうに待っているのは地獄か否からるらりらるらら心躍らせてらるらりらるらら絶望も知らないで硝子靴投げて踊ろうぜ!人生片手に乾杯を今、線路の向こうが希望か地獄かどうでもいいらるらりらるらら裸足の灰被りらるらりらるらら靴も履かないで裸足で踊るのさ動画・絵・音楽 / 春浅葱(twitter→@spring_asagi)歌 / 初音ミク

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40295242