【初音ミク】時鳥/killosky

【初音ミク】時鳥/killosky

Lyrics:凪に鳴々みだれる山の中息も点々埋もれる茂みで揺さぶる耳石 揺れる鶯嗚咽し 喉掻き毟る笹の燦々遮る暗闇で意気の滔々弾む陰りで燻る自責 それでも悔いず消えぬ孵卵 格好の餌食僕を着飾るのは空虚で宛ない冠羽僕の身護るのは密かで無意味な換羽ああ今日も自壊自堕落自ら触れ自ら堕ちる 止まらぬ自走 空回る軸真似事の先の僕は誰灰の傀儡踊る焼畑で肺の胞も潰れる覚悟を食い潰して 産み落として止む時 鳥は舞う 遠ざかる君富んでゆく君大切が増えてゆく君はいつかの僕が描いた夢そのものだったんだ綺麗な声で愛を唄って寄り添い合う君の全てを欲しがる僕は今日も腐卵を産み落とす殻を片々産まれた時から四季も折々巡るを数えて変わらぬ事跡 消えぬ足跡鳴り止まない 郭公の嘆き僕を彩るのは自ずで掻き足した眉毛僕の身隠すのは這いずり泥を着た羽毛ああ今日も揺れる鶯気狂い間違い千鳥足目立たぬよう影踏み続け撒き散らすはどこまで無価値?杯も渇きを忘れる頃にハイな方が気も凪ぐだろうと噛み潰して掻き乱して病む時 鳥は墜ち 正しく在りたい豊かに成りたい外面を拾い集めるより僕を見つけて誇りを持てる百重の空想を君を祝えない君を賞せない君の幸を願えない賤しい僕は今日も腐卵を産み落とす君が意気揚々と語るから君が和気藹々と騒ぐから救えないよな?情けないよな?僻み歪み喰む僕は ただ、ただ讃えらればいいのにただ、ただ祝福すればいいのにああ、これ以上、もう、これ以上恥を恥で塗りつぶすような君の幸を羨む事しか出来ず君の声の真似すら遠ざかる君翔んでゆく君大切が増えてゆく君はいつかの僕が描いた夢そのものだったんだ綺麗な声で愛を唄って寄り添い合う君の全てを欲しがる僕は今日も腐卵を産み落とす正しく在りたい豊かに成りたい外面を拾い集めるより僕を見つけて誇りを持てる百重の空想を君を祝えない君を賞せない君の幸を願えない賤しい僕は今日も腐卵を産み落とす

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