ワーゲン燃えてわーゲンナリ

ワーゲン燃えてわーゲンナリ

通勤や出張で使用しているフォルクスワーゲンタイプワン(所謂空冷ビートル)ですが、某地方に出張に行った時に出火してしまいました。キャブからの出火で車載の消火器(車用液体消火器)で消したのでそれ程大事では無かったのですが…消し終わった後に非常に面倒な事になったのであります。救急車が集まって(これは良い)、とっくの昔に鎮火してるのに消火ホースを向けられ(これもよい)、同じ質問を5回も繰り返され(まあこれも良い)、何故か車を清掃(消火時にかけた消化剤を拭き取ることすら駄目)する事も許されず近場での保管をさせられて、更に自費で整備工場や整備士の手配を要求され、挙げ句の果てに1ヶ月近くも待たされるという…。お役人としては、決められたルールがどんなに現実に即してなかろうが頑なにそれを守らなければならない訳です。とっくに鎮火してても規約でホ消火ースを構えなくてはなりません。持ち主が拒否しても、法的根拠無しに検証を押し付けねばならず、怒られることがわかっていながらふざけた依頼を持ち主にせざるを得ず、そして全く必要のない儀式を監視下でやらされる…。それを考えると、あまり文句言うわけにもいかず…。でもね、これ、粉の消火器で消火してたら軽症の車両でも廃車になってしまいますよ。法的義務は無いので、粉を使ってしまった人はぶっちぎらないとその車両、廃車になりかねません。消化剤の洗浄くらいは許可してくれないと…。というわけで、まずは今回大活躍し、惚れた水溶性フィルムフォーム消火器の説明動画を冒頭に付けました。旧車乗りの皆さん、韓国のF1オフィシャルみたいにパウダー消火器を車に使っちゃ駄目ですよー。車には強化液タイプの消火器を積んでおきましょう。LIFELINEの水溶性フィルムフォーム消火器、車用車載消火器としてお勧めさせていただきます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40526913