【Tairon Works】「目ひとつの神」【春雨物語】

【Tairon Works】「目ひとつの神」【春雨物語】

―君の夢を見つめている。『雨月物語』で有名な江戸の読本作者・上田秋成の『春雨物語』からお送りします原典が描かれたのは江戸時代ですが、作中の時代背景は室町だとされていますこの作品を描いた時期、秋成は病で左目を失明しており夢に向かう若者に助言をする《眼が一つの神》というのはそのまま作者である秋成の化身であり、彼が語る創作論というのもそのまま秋成の持論である、という見方が一般的です立ち絵の関係でどこか見覚えのある登場人物が出てきますが作中で目ひとつの神の語る芸道指南はすべて原典で語られていることを意訳しただけに留めており「これは実は○○氏の持論」という関連性は特にありませんニコニコ動画の投稿にも応用が利く上田秋成の感性に驚くポイントといえるのではないでしょうか雨月物語を題材にしたゆっくり劇場choku氏「吉備津の釜」( sm29461106sm29675604 )「青頭巾」( sm31763894 )梅玉氏「白峯」( sm36404304sm36405828 )ゆっくり劇場マイリスト( mylist/67371000

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