ついなの八雲語り第七回『食人鬼』

ついなの八雲語り第七回『食人鬼』

今宵の話は『食人鬼』欲におぼれた僧が生前の行いが原因で道を外れ、とある国師に救いを求める話です。では小泉八雲が視た古き日本の風景を感じ取っていただければ幸いでございます。※用語解説国師:朝廷から国家の師表たるべき高僧に与えられた称号美濃の国:現在の岐阜県南部上人:知徳の優れた僧、または僧侶の敬称五輪石:五輪塔。五段からなる塔で「地、水、火、風、空」を表す。初めは供養塔だったが墓標として建てられるようになった。

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