星のピャービィ ぴゃブリークラウズ

星のピャービィ ぴゃブリークラウズ

「ユアクマちゃん、ずっとクリスマスの帽子被ってる…」「お気に入りなんだって〜。ね〜ユアクマちゃん〜♡」「(ねー、という顔)」「あ。クリスマスで思い出したんだけどさ」「…?」「去年のクリスマスさ、朝起きたら枕元にお菓子置いてあって。ちっちゃい、可愛いやつ」「え…! それ、透ちゃんもなの…?」「え、小糸ちゃんにも来てたの? お菓子」「う、うん…。ちょっと珍しいなって思ってたけど…」「ね、あれ樋口が置いたの?」「夜中に隣人の家に忍び込む訳ないでしょ。それに、枕元のお菓子なら私にも来てた」「そういえば、雛菜のとこにも来てたかも〜」「…」「みんな、お菓子美味しかった〜?」「…? う、うん…! 食べた事のないお菓子だったから、とっても…!」「うん。グーだった」「…雛菜。何か知ってるんじゃないの、そのお菓子の事」「へ〜? 何の事か雛菜よく分かりませ〜ん。ね〜ユアクマちゃん〜♡」「(ねー、という顔)」去年のクリスマスの夜。お家でのクリスマスパーティを終えて、雛菜ちゃんと一緒の布団に入るユアクマちゃん。「(…)」「(雛菜ちゃん、ちょっと出かけてくるね)」スヤスヤ眠る雛菜ちゃんに気付かれないよう、ユアクマちゃんはこっそり布団から抜け出します。そのまま静かに押入れに入って行くと、中から出てきたのはユアクマサンタちゃん。赤い帽子と上着に、プレゼントの入った袋を持っています。でも、今は雪の積もる真冬の夜。一人でプレゼントを配りに行くのは大変です。そこでユアクマちゃん、仲良しのミニミニ小糸ちゃん達の力を借りる事にしました。「むにゃ…ユアクマ、こんな夜にどうしたのぴゃ?」「(みんなにプレゼントを配りに行こう、と呼びかけている)」「でも今日はもう眠いし、外は寒いぴゃ…」「そうぴゃそうぴゃ」「(パーティ用の袋詰め特大マシュマロを取り出す)」「ボーッとしてないで早く配りに行くぴゃ! 寒さなんてヘッチャラぴゃ!」「ソリの運転ならお任せぴゃ!」防寒具にトナカイのスーツを着るミニミニ小糸ちゃん2人。ミニチュアのソリに乗ったユアクマサンタちゃんを引いて、さあ出発。続きはpixivに。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40683893