【実写合成の作り方・番外編】VTuberさんは自身をBB素材にしてみよう?

【実写合成の作り方・番外編】VTuberさんは自身をBB素材にしてみよう?

Unityやバーチャルキャストなどで動画出力を行っているVTuberさんなら、こういう考え方で作ったら実写合成(マッチムーブ)をしやすいんじゃないかという提案です。以下、補足説明です。Aの方法がキャラモデルそのものを実写空間に配置するのに対し、Bの方法は「キャラの等身大パネル」を実写空間に配置する方法になります。正面にキャラを配置する限り、AとBはほとんど見分けがつかないので、どちらの方法を用いても良いわけです。Aの方法を使うには、解析したカメラデータを3DCGソフトにコンバートする必要があるのですが、これが簡単にできるのはMMDやBlender等の3DCGソフトに限られています。VTuberさんが普段使用しているソフトでは出来ないか、あるいは出来ても難易度が高いことが多いと思います。Bの方法における「キャラの等身大パネル」というのは、要するにBB素材のことです。BB素材はソフトに左右されることなく制作が可能かと思います。例えばバーチャルキャストでもいいし、TDPTを直に録画してもいいはずです。これで、旅行に行ったり、Vlog的なことをするVTuberさんが出てきてくれたら嬉しいです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40784067