紲星あかりの3分決着!国際法廷「TAJIMA号事件」【VOICEROID解説】

紲星あかりの3分決着!国際法廷「TAJIMA号事件」【VOICEROID解説】

今世でも初投稿です。せるヴぁんだ( user/89884381 )さんの「3分即決!国際法廷」シリーズ(series/126260)にインスパイアされてつくりました。「3分即決!」をもじった名前の使用を許可してくださったせるヴぁんださん、ありがとうございます!初あかりちゃんでもあるので、調声が不自然に聞こえても目を瞑ってください。「国際法廷」シリーズの1回目が国内判例なのはどういうことか続きをつくれるように頑張ります。【追記・ネタバレ含】①確かにフィリピン人船員2名は、パナマの陪審で無罪の評決を言い渡されました。評決理由は不明(&入手できない)ないため憶測ではありますが、事件発生からあまりにも長い時間が徒過していたことや、捜査を行ったのがパナマ当局でなかったことなどから、被告人2名にかけられた殺人容疑が合理的な疑いを超えないと陪審に考えられてしまったと思われます。TAJIMA号事件は手続的には解決したものの、実体的にはやはり不十分だったとの評価もできそうです(もちろん無罪推定原則は大事なのですが)。TAJIMA号事件と似た要素がある事例として、ミュンヘンオリンピック事件があります。興味のある方は調べてみてください。②船長の権限国際法の範疇を外れるため詳しく述べることはしませんが、船長には、船員法によって広範かつ強力な権限が与えられています。TAJIMA号においてどの権限が根拠とされたのかは分かりませんが、法文を読む限りでは26条が一番近いように思われます。どなたか船員法に詳しい方がいたら、ご指摘ください。参考:船員法(e-Gov)  https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=322AC0000000100

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40810784