第11回シンデレラガール脇山珠美説

第11回シンデレラガール脇山珠美説

根拠①総選挙は11回目、「11」を漢字で縦書きすると「士」(さむらい)となり、侍ドルである脇山珠美の躍進を示している。根拠②今年突如脚光を浴びたワッカ(Wakka)は53位脇山珠美のウエスト(Waist)は53cm根拠③脇山珠美はボイス実装済で総選挙の実績も無く、シンデレラガールになることは実際厳しいだろう。そして、脇山珠美自身がこれまで歩んできて、これからも歩んでいく道も同じように険しい。彼女は剣道アイドルでありながら部活では初段を取れず補欠であり、「誰かを守れる強い女性」という理想はあまりにも遠い。アイドルの仲間からもなかなか格好良さを認めてもらえず、ライブで「才色兼備、乙女!」と口上を述べると会場から笑いがこぼれることもあった。さらに、シンデレラの魔法さえも彼女には呪いとなる。永遠の魔法は、彼女の本当の成長に必要な年月を与えてくれない。学年を重ねて段位の習得やレギュラー獲得といった剣道面での明確な成果を得ることはほぼ不可能で、初段を取れない剣道アイドルから脱却することが出来ないのだ。だが、今ならそれを打ち破れるかもしれない。ここ最近のデレマスでは、今現在ではなく過去や未来を描く動きが出てきている。望んだものがあるかは分からないが、彼女が夢を託してきた「いつか」の未来に辿り着ける可能性がゼロではなくなった。また、総選挙も新形式となり、わずかだが波乱が起きる余地はあるように思う。誰よりも夢が遠く、誰もが期待していなかった小さな少女が、誰もが驚く大番狂わせを起こし、満開の笑顔で「どうだ!」と胸を張る。そんな奇跡を呆気に取られる側ではなく、信じ続けた側から見たくはないだろうか。もしまだ迷っている投票枠があれば、心から信じてくれても、軽いノリでも、どんな想いでもいいので脇山珠美に投票して、彼女に精一杯の背伸びをさせてあげて欲しい。脇山珠美の応援をよろしくお願いします。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40840628