2022年7月29日 セミオート 折りたたみ自転車「エッフェル」の設計

2022年7月29日 セミオート 折りたたみ自転車「エッフェル」の設計

2022/04/26〜 https://twitter.com/Victorin_Haguet/status/1518905397608071169Youtube Playlist https://www.youtube.com/playlist?list=PLzfrrgn7BhINy2zP1nJfC63cPQ_-ymYbE 片足で爪先立ちをするスペースさえあれば置くことができる、縦折り&縦積み型 セミオートマチック折りたたみ自転車「エッフェル」のCAD動画です。 14インチ版の設置面積はタイヤ外径 φ32.5cm x クランク幅 約20cmに収まっています(MKS Ezyペダルアダプタ込み)。これはおよそA4サイズに相当し、14インチホイールでは「これ以上小さくならない」限界のサイズです。ペダルを外せば厚みは14.5cmで、これはクランクの外幅の寸法そのものです(ハンドルバーも最終的には左右を折って畳みます)。現在の重量はCAD上で7kgを切っています。折りたたみと展開は3秒もかかりません。動画をご覧いただければ説明不要でしょう。 全関節を連動させた縦折りヒンジを採用しているため、各パーツが持つ自重を利用して半自動で折りたたむことができます。「持ち上げるだけで折りたたみが完了する」のです。1日に何度も折りたたみをする使い方でも、面倒は全く感じません。畳んだ状態で転がして持ち歩くことも可能。床と接するのは後輪の1点のみなので、玄関の壁際に傘を立て掛けるスペースさえあれば置くことができます。細長いロッカー、メーターボックス内や団地の階段の隅などにも収まります。ペダルを外して袋に入れても厚みは15cm程度。帰省ラッシュの新幹線は荷物棚が埋まっている事も多いですが、座席に座れるなら「膝の間」にも「膝の前にも」置くことができます。 またエッフェルは通勤電車に持ち込むことが可能な、恐らく14インチクラス唯一の自転車です。頭の上に掲げて乗り込んだ後、すぐ網棚に乗せてしまえば良いのですから。 ソリッドタイヤを採用するの危険な6〜8インチ極小径 折りたたみ自転車より小さくなるのに、フルサイズのロードバイクに近い、93cmを超える長大なホイールベースを確保。走行安定性にも優れています。足つきが良く、アップライトな乗車姿勢なので、ママチャリのような快適さも備えています。万が一走行中にヒンジのロックが外れても、乗車している人の体重により常に前後輪が離れる(折りたたみの反対)方向に圧力が掛かるため、安全性にも優れています。この特性によってヒンジのロックにワンタッチで脱着する単純なラッチ機構を採用することができます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40844032