【巡音ルカV4X】赤方偏移【オリジナル】(ポンチ絵紙芝居)
- 2022/08/26 21:15:03 投稿
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・遠ざかる、もう届かないものは夕焼けの色・・・という歌です。チルっぽいのを作ってみたくてやってみました。(Version Aug. 26, 2022)・絵も自分で描いてます、が、絵師の方々のような美麗な絵は描けないので、曲の状況が説明できる程度の「紙芝居」としております(スライドショーと言うと仕事みたいだし)。やりたいことは、できているかはともかくとして、みんなの歌のような3分くらいの短いお話し、です。・この動画を見て頂いた方、コメント頂いた方へ 貴重なお時間を使って頂き、ありがとうございます。見る人も少ないネタ群ですが、だからこそ、見て頂けること、コメント頂けることがとてもありがたいです。この場を借りまして御礼申し上げます。以下、本来は歌で語るべき事ですが、自分の能力不足で説明できないところをライナーノート的に記します。・赤方偏移とは、高速で遠ざかる物体が赤く見える現象(遠ざかる救急車のサイレンが低く聞こえるのと同じ)です。高速で飛行する船から外界を見たら、本当にこんな感じに見えるかどうかは(無責任なことを言いますが)分かりません。物理学者でもディズニー映画関係者でもないし。今回の動画は、あくまでも心象風景、と認識頂ければと思います。・ところで皆様の遠い思い出は、どんな色や形をしておりますでしょうか。セピア色だった時代がありました(白黒映画の時代)。銀塩フィルムの粒状感とか、フィルムの傷なんかも演出としては残っていますが、そもそも銀塩フィルムを知らない方も増えているかと。アナログテレビの砂嵐なんかももう出てこない。そのうち高圧縮動画のブロックノイズを見て「ナツい〜」と悶絶する人が出てくるかもしれない。・一方で色に関して言うと、夕焼けの色というのは、まだ一定の支持が得られそうな気がします。それでも夕焼けを見ないで育った方々は、夕映えに胸をしめつけられるようなことも無いのかも知れませんが。そんな夕焼けを見ないで育った人が、夕焼けをみて胸を締め付けられたら、もしかして人間が地球に辿り着く前に、遠ざかる赤い光を眺めながら何万年も旅をした記憶がDNAに焼き付いているのでは、なんて妄想ができるわけです(まあ、可能性としては絶対にないだろうな)。