すべての人に備わっている自然免疫

【PCR陽性者をみつけ隔離することの問題】1983年にキャリー・マリスが開発した、数個の遺伝子を増幅して遺伝子を検出しやすくする技術PCR（Polymerase Chain Reaction）がノーベル賞を受賞したのを機に分子生物学を用いた研究手法が一挙に広がりました。PCRは研究を主体に用いる技術です。臨床上問題にならない感染力を失った遺伝子断片までも検出する為、キャリー・マリスはこれをRNAウイルスの検出に使ってはならないと指摘しています。 【隠蔽された自然免疫】すべての人は風邪ウイルスをもらっても、喉や気管支の粘膜などの生まれながらに備わっている自然免疫によって守られています。ウイルスの感染力が強いほど、多くの人は感染しますが、無症状〜軽症が多いのは、生まれながらに備わっている自然免疫によって守られているからです。強毒なウイルスを恐れる事は必要な防御行動の一つですが、新型コロナウイルス対策としてとられてきたこれまでのやり方は、自然免疫についての情報を遮断し不安を煽り、無症候で元気な方まで隔離し、特例承認のmRNA製剤と新型コロナ薬に偏ったものに思えます。このことは、自分の中に生まれながらに備わっている免疫機能や自己効力感を信頼せず、逆に低下させる事につながる思想にも感じます。 【劇薬・特例承認・治験中製剤　≠ ワクチン】私たちは、教育・学習、メディアや体験を通した情報から物事を認識しています。経験したことも学んだこともない事柄については、適切に認識することができない為、判断できる医療情報が必要です。固定された枠組みの中では、新たな情報が得られず、適切な認識ができません。　ワクチンというと過去に体験したものを想像しますが、新型コロナに用いられているものは、劇薬・特例承認・治験中製剤です。劇薬は、14歳未満の者や安全な取扱いをすることに不安を認める者への販売や交付は禁じられていますが、医師の判断によって可能となっているものです。　注射剤に初めてPEG(ポリエチレングリコール)を使用し、遺伝子組み換えしたmRNAをひとに投与することの有用性が確かめられないままに広告されているので、私は、ワクチンとは呼ばずに遺伝子製剤と伝えています。 遺伝子製剤は、新型コロナだけに絞って検討すれば、数ヶ月間有効と伝えられていますが、接種から８ヶ月では、接種していない方よりも免疫力が低下する事が指摘されており、海外からのデータはこれを裏付けるものになっており、これからの接種はしないことを呼びかけています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41102300