エリザベス2世の国葬、葬列から埋葬式まで

エリザベス2世の国葬、葬列から埋葬式まで

イギリスで史上最も長く君主を務めた、女王エリザベス2世の国葬が19日、ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われた。参列者や国内外の多くの人々が、生涯にわたって強い使命感をもち続けた女王をしのんだ。葬儀には、イギリスの政治家や受勲者、慈善団体の代表に加え、世界各国の指導者や王族など約2000人が参列。終盤には軍葬ラッパが演奏され、国民が2分間の黙祷(もくとう)をささげた。女王の棺はその後、ウィンザー城へと運ばれ、聖ジョージ聖堂で埋葬式が行われた。埋葬式には約800人が参列。この時、王権を象徴する王冠、宝玉、王杖(おうじょう)が女王の棺の上から下ろされる儀式も行われた。その後、家族だけでの礼拝が行われ、女王は70年以上連れ添った亡き夫フィリップ殿下が眠る、聖ジョージ聖堂内のジョージ6世記念礼拝堂の納棺堂に埋葬された。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41108403